こんばんは。
クリスマスイブです。
今朝目覚めたときに「そういえば今日はクリスマスイブだな。サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるのは24日だっけ?25日だっけ?」と考えていました。
子どもの頃、うちは母子家庭で余裕無かったからあまり良い物とかはもらった記憶が無いんですが覚えているのは朝起きたら本が置いてあったこと。2~3年連続本だったかな?
私は本読むのは好きだったけど、サンタさんからはやっぱりおもちゃとかが欲しかったからがっかりしたっけなあ。今思うと親としては本読んで欲しいっていうのはわかりますけどね。
でも、1年に一度だけの日だからできたら子どもが欲しがるようなおもちゃとか欲しかったな~。うちの親は、子どもの欲しがるようなものを事前にリサーチとかして買ってくるという様なタイプではなかったんですよね。
色んなところで見かけるのは、ちゃんと子どもが欲しがるものをさりげなく把握してそれをプレゼントに毎年買う両親とかを見かけて、本当はそういう幸せがあるのだなあとこの歳になって気づかされます。
サンタさんからのプレゼントが何も無い年もありました。とても悲しくて大泣きしましたけど。プレゼントがもらえないこと、というよりも純粋に「サンタさんが自分にプレゼントを持ってきてくれなかった」という事が悲しかったです。
友達の子ども達には1万円近くもするおもちゃを買ってあげるという話を聞いて、驚くばかりです。ちいちゃい子どもに何千円もするのを買ってあげるんだな。
そうか、時代は変わったんだ。
昔は5千円とかでも大金のおもちゃだったけど、今は1万円とか当たり前なんだろうな。ゲームも高いし。
大人のお給料は私が子どもの頃の大人よりだいぶ減ってるみたいだけど、プレゼントの世界はそれに合わせて低価格になるわけないですよね。
サンタさん、保育所にいた頃クリスマス会というのがあったんですけどサンタさんが出てきてくれたんです。ちゃんと白いカツラとおひげ、赤いサンタ帽もかぶってた。大きな白い布にプレゼントをたくさん詰めたものを持っていたと思います。
でも、誰かが「あ!○○くんのお父さんだ!」って大声で言ってて「ああ、そうなんだ~サンタさんて○○くんのお父さんがやってんだ、へ~」って内心思いました。なので、あんまり嬉しくなかった感じ。
でも、自分の家にやってくるサンタさんとは別ものだとなぜか思っていてその後もしばらくはサンタさんを信じていました。
サンタさんが本当に夜空を駆け抜けながらトナカイと一緒にプレゼントを持ってきてくれたら、今でも私は嬉しい。