こんにちは。
新たな台風が来てますが日本はちょっとそれそうですね、このまま太平洋のど真ん中で消えてくれたらいいと思っています。
今日は潰瘍性大腸炎について書きたいと思います。
潰瘍性大腸炎になった経緯は以前に書いたんですが
その時一度入院したんです。
でもその病院というのは普通の病院ではなくて宿便が病気の原因だとして断食をしたりしてそれを解消していくのを指導する医院でした。
なので、持病がある人が全国からやってきます。
1年に一度必ず訪れてデトックスのように入院する人もいました。
保険は一切ききません。
だからちょっとお金はかかりましたね。
朝食に青汁
そこで私もしばらくいたんですが潰瘍性大腸炎の人は断食はしてはいけないみたいで(腸の炎症がある人は炎症がひどくなる恐れがあるため)小食と朝食抜きになりました。
それまでは朝食は絶対に食べるように親からも学校からも教えられてきてここで初めて朝食は胃腸に負担をかけるというのを知りました。
午前中は身体のデトックスの時間なので前日の夜20時くらいからお昼11時くらいまでは何も食べない方が良いみたいです。病院はもちろん18時食事でその後は無しでした。
なので18時半~翌朝9時まではお茶か水しかとっていませんでした。
この医院では朝食として朝9時の青汁だけは毎日出ていました。
院長が医院の横の畑で作っている無農薬野菜を使った青汁だったと思います。
これも腸が悪い私は繊維が良くないとのことで繊維を自分でこして飲んでいました。青汁をそのまま飲むと胃が悪い人は胃を悪くするらしくそれを予防するために塩を少し入れて飲んでいました。
青汁とってもまずかったです。でも身体にいいのならと我慢して毎朝飲んでいました。
私が入院していたのは12月の中旬くらいからだったのでとにかく寒かったです青汁が。
西式甲田療法を行っている病院
このように、こちらの病院では食事療法と運動療法とを組み合わせて治療する病院です。
基本的に薬や注射などの処置は無いです。
宿便をとるために他のみんなは定期的に浣腸していましたね、それも普通のやつじゃなくて少しずつ液を腸に入れるために点滴のような器具を使って30分くらいかけるみたいでカーテンをひいてベッドで横になっていたようです。
私は潰瘍性大腸炎なので元々下痢しているし血便出てるしなので宿便とりの浣腸は一回もしませんでした。
もしかしたらご存知の方もいるかもしれませんが西式甲田療法を取り入れている病院でした。
ここは私が潰瘍性大腸炎になったとき、母がどこからかそういう本を買ってきて西式甲田療法を行っている甲田先生の病院が大阪にあるってことでそこに入院しよう、ってなりました。
しかし、問い合わせると甲田先生は既に亡くなられていて病院も縮小したか何かで入れなかったんです。
なので、本の巻末に載っていた西式甲田療法を取り入れている病院に問い合わせてこちらの病院になりました。
後から調べたら甲田先生の方は自分で掃除したり結構規則が厳しいところみたいだったので、私が入ったところはそこまでではなかったのでちょっと良かった~って思いました。
今思う事
結果としてそこで3ヶ月弱いて潰瘍性大腸炎の症状はほとんど無くなっていました。
下痢や血便じたいは結構早くにおさまっていたと思います。
今考えると寛解ですよね。でも結局その後何年も寛解や再燃を繰り返しているので治ったわけではなかったようです。
しかし、ここでわかったことはかなりキツイですが身体に良い事を取り入れて実践するとだいぶん症状が良くなってくるということです。
あとこの時一切薬も漢方も飲んでいません。でも酷い貧血で毎日レバーを出されていたんですが解消されなくて鉄剤注射を10回くらいしたかな?
それをしたらみるみる顔に赤味が出て看護師さんに「顔色良くなったね。入院してきたときはかなり青白かったよ」と言われました。
自分が見た目顔色が悪いとか毎日見慣れていて自覚症状無かったのでそれくらい悪かったんだな~と初めて気づきました。
この病院の方針は、もちろん他の人と私の身体は全く違うので私には効いたということでした。
長くなってきたのでそこの病院での事をあと何回かに分けて書こうかなと思います。
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