こんにちは。
今回は前回のブログの続きです。
初めて受けた鍼についてです。
前回のブログはこちら。
人生初鍼灸
そんなこんなで、鍼灸院を予約した私はついにその日を迎えました!
鍼灸は歴史ある東洋医学の一つだと言うけど、多分何百年?とかいう単位で人々に継続されてきた療法で信頼はあるんでしょうね。でも、やっぱり身体に鍼を刺すっていうのはとっても緊張しました。
午前中の1番に入れてくれたみたいで、ドキドキしながら訪問。
お店はとってもこじんまりとしていて先生以外には誰もいなくて、初めて来たけどなんだか落ち着ける場所かもと感じました。
しかし、まだまだドキドキは続きます。
まずは紙を渡されて住所や名前、そして現在困っている部分や持病の有無、最近の寝付きがいいかや風邪をひきやすいか、などの問診を書きました。
私は持病が多かったり怪我も多かったりで結構時間かけて書きました。
健康な人だったらすぐ書き終わると思う。
そして、次に先生から鍼灸についての軽い説明を受けました。気・血・水というのが身体にはあってそれをツボや経絡を使って整えていくという感じのお話でした。
そして、鍼灸で自分を癒やす力を目覚めさせていくというような事も説明してくれました。
ツボについては聞きかじりで、目が疲れたときに目の横をプッシュしてみたりしていたのですがツボは全身にあるそうです。
また、それらを繋ぐ経絡という通り道?があるのも面白いです。
鍼よりお灸の煙がキツイ
一通り説明が終わっていよいよ施術です。
専用の服に着替えました。背中側の後ろが開く服でしたね。
先生が身体の足側からなにやら器具でツボを刺激。
そして脈を診る。これを何度も繰り返していました。脈をみるというのがどういう意味なのかがよくわからなかったので、今度聞いてみようと思います。
そして、それらが一通り終わったらいよいようつぶせになって鍼治療&お灸でした。
私は首の辺りが特にこっていたようで、その辺りと肩に鍼を刺してくれました。思ったより痛くなくて、少しチクッとする程度でしたよ。お灸は主に足先から首元まで全身。
お灸はとっても熱くて、本当煙もモクモクでキツかった…。お灸ってヨモギの葉っぱの裏のふわふわした毛を集めたものだそうです。なので、匂いは独特な感じでちょっとキツイです。
でも、健康のためならと頑張りました。
背中側とお腹側をお灸して終了でした。
私が行っているところは全身に鍼をうちまくるところでは無いそうです。刺さない鍼とお灸がメインということかと。
全身に刺されまくる覚悟はしていましたので、ちょっとホッとしたような?
終了後がだるおも
施術後はお茶を出してくれました~喉がカラカラだったため、とってもおいしくて一気飲みしました。
先生がおっしゃるには、経絡の世界で言うところの○○と○○が良くないみたいなのでその辺りを調整していくという旨を言われました。その○○がいまいちよくわからなくて覚えてないんです。
一つは肺だったような?でも、内臓でいう肺とはまた違う意味ですと言っていたので肺が悪いとは違うようです。
鍼灸で少しずつ身体をメンテナンスしていくという感じでした。
終わってみて、帰りに運転していたら超絶だる~くなってきて家に着くと倒れそうなくらいだるくてしんどくてお昼ごはん前だったのに少し寝てしまいました。目を開けて座ってられないくらいのだるさ。
そして頭がぼーっとして少し頭痛もしていました。
どうやらこれは鍼灸をした後に誰もがなるめんげん反応と言うもので、良いものだから心配いらないそうです。でも、あまりにもだるすぎてびっくりしました。
もう、何もできないくらいになっていて鍼灸する日は他に予定入れられないなと感じたほどです。でも、それくらい鍼とお灸はとりあえず私の身体に、何らかの影響は与えたという証拠ですよね。
私の初鍼灸治療はこんな感じでした。
1度で終わりではなく、何度か通って少しずつ身体を良くしていくらしいので少し継続して通ってみようと思います。