潰瘍性大腸炎で入院した西式甲田療法の病院③~小食・温冷浴編~

潰瘍性大腸炎の話

こんにちは。

この③でとりあえず終わりにしますね。

だらだら書いてもいけないと思って。

でもこういう療法に興味がある方に少しは役立つかもしれないと思って書いています。

前回の記事はこちら↓

潰瘍性大腸炎で入院した西式甲田療法の病院②~断食・宿便編~
こんにちは。 こちらはパート①の続きになります。 こちらの病院でのことをもう少し書きますね。 断食について こちらの病院では断食を行っています。 よくあるお寺や断食道場とは違って病院で医者がみてくれている中での断食なのでより安心感はあるかと...
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病院でも食事は1日2食

病院では基本無農薬野菜や天然調味料などを使ったメニューのごはんがでます。

肉は鶏肉が週に1回だけで卵も週に1回だけ。あとは全て野菜中心のメニュー。

そして内容がかなり少ないです。

普段3食きっちり食べている方は男性でも女性でも始めはきついと思います。

ちなみにすっごくおいしかったです。

朝ご飯も青汁のみで食べないのと一緒なので1日2食生活になります。

私は今でも1日2食生活を続けています。

朝は加熱していないものなら食べてもいいとは言われていたので、果物を食べることはありますが基本ごはんやパンは食べません。

病院での習慣で慣れてしまったみたいです。

でも最初はお腹がすいてたまらなかったし昔から起きてすぐ朝ご飯おいしく食べていたので食べたくてしょうがなかったです。

小食をする意味としては身体に良い素材で小食にすることによって身体の内蔵の負担を和らげて胃腸も休ませてあげているのかな~って思います。

食べ物を食べると身体は消化にかなり時間と力を使うことになるので消化に使う身体の力を病気を治す方に使うようにする、っていうのを聞いたような?

今では朝はお湯とりんご、とかみかんで十分ですが旅行とか行った時はホテルの朝食はがっつり食べてしまいます。

そういう時にはあまり気にせず楽しみたい方です。でも普段食べてないのであまりたくさん食べると逆に調子悪くなるので腹8分くらい?

なんか芸能人も1日2食生活の人ちらほらいますよね、みんなどこで覚えたのやら。

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温冷浴が寒かった

あと、病院では血液循環をよくする西式体操や裸になって皮膚を鍛える時間やお風呂は温冷浴だったりしました。

温冷浴が冬だったこともあり、そうとう寒かったです!

温冷浴ってお湯と冷水に交互に入る入浴法でこれも血液循環をよくしたり皮膚を鍛える効果がある、だったと思います。

浴槽が二つあってお湯と冷水のと、冷水はあんまり冷たいと無理なのでちょっとお湯入れて温度上げたりして。

しかし外は雪が降ってる中特にお風呂場に暖房があるわけでもなくとにかく寒い。

1人ずつ入るので順番なのですが1人20分、そのなかで温冷浴を4回位します。

最初に超特急で頭と身体を洗い、その後すぐ温冷浴。

あ、温冷浴が治療の一環なのでお風呂の時間は毎日ありました。

ものすごく寒いのに温冷浴終わって出るころには身体はぽかぽかしていて着替えて出てもその後全然寒くなかったのが不思議でした。

温冷浴、極めたら冬でもあったかくなりそうです。

自宅でもシャワーで冷水をあびてお湯につかって温冷浴できるんですがやっぱり冷たくてサボってしまってやってないです。

本当はやった方が健康に近づけるんだろうけど・・・。うちのお風呂場すきま風が入るので冬は地獄みたいに寒いし。

また冬がやってきますね、温冷浴は夏から始めたら慣れやすいと言われています。

そんな感じの入院生活でした。

さんぽ程度なら外行ってもいいのでぷらぷら散歩しにいったりして気晴らしもしてました。

でも常にお腹がすいているのでお菓子とかパンとか買って帰れないのはつらかったかな~。

近くのセブンイレブンで肉まんがおいしそうだったりクリスマス時期になぜかスーパーが外でクリスマスチキンを作っていてにおいがぷんぷんしていたこともありました。

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痩せすぎた事とその後太った事

小食をしていたからか体重も結構落ちて私はちょっと痩せすぎた気はします。

断食している人は筋肉が落ちないように塩とかてんさい糖を食べていた様な気がします。

断食しなくても小食で痩せたのですがやっぱりきれいな痩せ方ではなく頬がこける感じになりその後また太ったので顔がたるんだ気がします。

顔って痩せて太るとたるむらしいんです。

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今思う事

断食明けて退院して結局暴飲暴食してしまってまた体調がおかしくなってしまう人もいるようなので断食って難しいなと思います。

最悪腸閉塞で危険なことになる場合もあるようなので、暴飲暴食は本当にダメみたいです。

断食とかすると食に対して執着みたいなものが出てきて常に食べる事考えてしまうし、退院したらあれ食べようこれ食べようばかり浮かんでそれで暴飲暴食になってしまうんですよね。

そこのコントロールがかなり難しいと感じました。実際私も退院後は身体の調子や胃腸の調子が良くなってるのもあって色々食べれたので逆に太ってしまったので。

その辺りを自分で自制できるような人間にならないといけないなとは思います。

でも結果論では入院して良かったです、色々勉強にもなったし。

全身の皮膚がしばらくフケのようにはがれていって原因不明のじゅくじゅくした治らない皮膚炎が数カ所あったのがきれいに治ったし。

何かはデトックスできたみたいでした。

でも一番大事なのはそういう生活は家ではなかなかできないって事ですね。

どうしてもお菓子とか食べてしまうし野菜も無農薬野菜とか売ってないし、調味料もいいのは高いし・・・温冷浴も寒くてさぼってしまうし・・・。

まとまりなくだらだら書いてしまいましたが興味がある方の参考になる内容だったらいいなと思います。

前回の記事↓

潰瘍性大腸炎で入院した西式甲田療法の病院②~断食・宿便編~
こんにちは。 こちらはパート①の続きになります。 こちらの病院でのことをもう少し書きますね。 断食について こちらの病院では断食を行っています。 よくあるお寺や断食道場とは違って病院で医者がみてくれている中での断食なのでより安心感はあるかと...

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